上京物語〜オラ東京行くだがや〜
今年の7月で、東京生活も7年目に突入しようとしている。
思い起こせば6年前、絶対に東京になんか住みたくないと公言していた俺が
その決意を翻して、東京へとやってきたんだ。
そもそも、結婚してたから、東京で働くなんて考えてもいなかったのだが、
ちょうど離婚が決まった時、名古屋での仕事も
一区切りし、
東京での仕事のオファーが来た。
いいタイミングだったんよね。
でも、急遽決まったから、
新居選びのリミットは2週間。
名古屋時代にミニミニにお世話になり、良い部屋を見つけたので、
東京でもミニミニに連絡してみた。
何しろ東京など、旅行で2,3回と
かつて就職面接で一度来たくらいなので、
どこが良いのかわからない。
勤務先は新宿だったので、電車一本で通えるところ。
そして、東京なら世田谷区だなという田舎者丸出しの発想により、
不動産屋に「とりあえず住所に世田谷区と付くところ」などという発注をして、
何軒かリストアップしてもらい、
あーだこーだと検討を重ねた。
途中、「お近くですぎなみ・・・」
「世田谷だと言っておろうがっ」などと食い気味で言ってみたり、
「少し離れるのですが、みたか・・」
「んっ?そこは世田谷なのかっ」と強調してみたり。
そう、その結果が
この千歳烏山だったのだ。
結論から言おう。
千歳烏山は俺の思い描いた世田谷像からは遠くかけ離れていた。
やっぱ、オシャレ世田谷区はシモキタとか三茶だゎ。
千歳烏山にオシャレのカケラもないっ。
(千歳烏山近辺にお住いの方、申し訳ない。でも住み心地は良かったんよ)
まー、そこから始まった東京ライフも、
今や電車の乗り換えもマスターするほど、
東京に馴染んできたよなぁ。
結果、東京に来たことで、人生が180度変わった。
住めば都、いやリアル都の東京で、
これからも生きていくんだなぁ。
(住んでた時からキライだった名古屋弁はもはやカケラもないくらい出なくなりましたとさ)
初対面で話してても、名古屋出身と言うと、
えっ、方言出ないですねって驚かれるもんね。
まっ、シティーボーイですからねぇ(笑)